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春季特別展「丹波の民藝(みんげい)―陶磁と染織―」

灰釉窯変壺灰釉窯変壺
本特別展では、兵庫県丹波地域で、生みだされた丹波焼と丹波布を展示する。

六古窯の一つである丹波焼は、民藝運動の創始者・柳宗悦(1889-1961)が、晩年に力を注いで蒐集した陶磁器である。特に柳は著書『丹波の古陶』(1956年刊)のなかで、窯の中で灰が降りかかって偶然生まれる自然釉の陶磁器に、人智を超えた美を見出し高く評価した。

丹波布は、草木で染めた手紡ぎの糸による、手織りの木綿布である。「つまみ糸」と呼ばれる絹の屑糸を、間隔をあけて緯(よこ)糸に織り込むことで、独特の風合いが生まれる。元々、佐治木綿と呼ばれ布団地等として地元で親しく用いられてきた縞柄の布を、柳は丹波布と呼び賞賛した。

今回は、当館所蔵の丹波焼、丹波布と共に、丹波立杭で作陶を行った生田和孝(1927-1982)の陶芸作品を、併せて約90点展示する。さらに、兵庫陶芸美術館所蔵の丹波焼や、丹波布の復興に尽力した足立康子(1925-2014)の丹波布の作品もご覧いただける。

【関連イベント】
●記念講演会「民芸運動と関西」
講師:藤田治彦(大阪大学大学院文学研究科教授)
日時:6月26日(日) 13:30~15:00(13:00開場)
会場:国立民族学博物館 第5セミナー室
定員:100名
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)
※要予約

●呈茶
担当:大阪日本民芸館友の会有志
日時:6月26日(日) 11:00~16:30
会場:大阪日本民芸館 渡り廊下
料金:600円(お抹茶とお菓子付)
※民芸館入館料が別途必要、予約不要

●みんげい市
日時:5月14日(土)、5月15日(日) 10:00~17:00
会場:大阪日本民芸館正面入り口前 中庭

●みんげいゼミ
「丹波の壺」
講師:弓場紀知(兵庫陶芸美術館副館長)
日時:4月24日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館 会議室
定員:20名
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)
※要予約

「丹波布の魅力」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:7月10日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館 会議室
定員:20名
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)
※要予約
開催期間 2016年03月05日(土)~2016年07月18日(月)
休館日 水曜日(ただし、5/4は開館)、5/6
時間 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
入場料 一般700円/高大生450円/小中生100円
会場
  • 大阪日本民芸館
  • 大阪府吹田市千里万博公園10-5
会場URL http://www.mingeikan-osaka.or.jp/
会場電話番号 06-6877-1971
詳細URL http://www.mingeikan-osaka.or.jp/exhibition/special/

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